Airpodsはビジネスマンにオススメなのか?
iPhoneでは音声ジャックケーブルがないのが当たり前になって、ブルートゥースでの接続が当たり前になってきました。 通勤中でもいろんなブルートゥースイヤホンをつけている姿を見ます。 そこで特に見るのは、アップル社が開発したAirPodsです。
私は持っていないのですが、知り合いに数日借りることができたのでビジネスマンにオススメなのか? という点でのレビューをしたいと思います。
ビジネスマンが求めている機能
ビジネスマンでのブルートゥースイヤホンに求めているのは機能は何でしょうか。
- 通勤中の音楽や動画を見るときのイヤホン
- 仕事中の電話でのやり取りのためのマイク、イヤホン
大きく分けるとこのふたつだと思っています。 実際に仕事で使うのは電話のやり取りです。 では、電話でのやり取り機能にAirPodsは最適なのでしょうか?
AirPodsの見た目が気になる
まずはできるビジネスマンのみなさんが、普段気にされているのはAirPodsをつけているときの自分の見た目です。発売当初 日本では「うどんが耳から出ている」のに誰が使うのか。って言われたぐらいです。 今では使う人が増えてきたので多少は気にならないですが、やはりどうしても見た目はよくないです。
スーツ姿にAirPodsっていうのはやはり日本では違和感があると思います。 やはりできるビジネスマンは見た目もかなり気にしますよね。 見た目を気にされるかたはやめたほうがよいです。
通話機能性はあまり重要視されていない
AirPods自体は片耳で使用することができます。 なので、片方充電しておいてもう片方を通話で利用するという使い方はできています。また、マイク自体にはノイズキャンセル機能を有しておりある程度の周りの雑音はマイクに拾わないようになっているみたいです。
ただし、このノイズキャンセル機能がそこまで優秀ではないのです。 友人との会話を携帯本体、AirPods、Voyager3200で比較してみたのです。 (実験場所は騒音がある程度ある大阪梅田駅周辺としました。)
- 携帯本体⇒特に違和感なし
- AirPods⇒周りがガヤガヤしている音が入って、聞き取りにくい
- Voyager3200⇒特に違和感なく、むしろクリアに声が聞こえる
といった結果でした。 Voyager3200はマイクのノイズキャンセル機能を非常に重要視しておりクリアな音声を相手に伝えていることができるとわかりました。
音漏れが結構する
通勤時に実際使ってみて感じたのは、自分が聞いている音楽が結構「音漏れしている」と気づいたのです。 オープンエアー型と言われるタイプなのでどうしても宿命な感じもします。 外部への音漏れもしますが、外部からも音が入ってきます。
私自身は仕事で使っているときはオープンエアー型が好みなのでこのあたりは気にしておりません。 むしろ、外からの音声は多少入ってきたほうが助かることが多いのです。
ビジネスユースにおすすめするブルートゥースイヤホン
AirPodsに関しては普段使う分には非常に良いものってのはわかっていますが、やはりビジネスユースには最適とは言えません。 私の中ではビジネスマンにオススメのブルートゥースイヤホン は決まっています。 ビジネスユース目的に開発されたものです。
AirPodsは日常使いには非常に良いガジェットですが、ビジネスユースとなると少し疑問が感じられる商品と感じました。