ジュラシックパークの22年後の世界 ジュラシック・ワールド 見ました
2月24日にDVD/Blu-rayが発売となった「ジュラシック・ワールド」
『ジュラシック・パーク』『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』、『ジュラシック・パークIII』から続くシリーズの第4作となります。 新しいシリーズが出る度にワクワクして見ていました。 今回も映画館で見ようかと迷っていた作品なので、待望のリリースでした。
本作は、初代ジュラシックパークから22年後の世界を描かれている作品となります。
初代ジュラシックパークを作ったインジェン社はマスラニ社に買収され、故ジョン・ハモンドが夢見たテーマパークを実現させ、今や世界中から毎日二万人の旅行者が訪れる人気の観光施設として成功を収めている。
このテーマパークもジュラシックパークと同じイスラ・ヌブラル島という架空の火山島 が舞台となっています。
予告映像
ジュラシックパーク・シリーズは幾度と無く恐竜の恐ろしさを、人間に与え続けてきました。
今回のジュラシック・ワールドのコンセプトとして、「人類がいかに幼稚なものである」を認識するためにある。 というのが語られています。 これは第2作ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク で、人が手を加えず保護していこうという考えがあったからこそ、このコンセプトがあるのだと思います。 一見、成長しているように見える人類ですが、人の欲望が怖いものです。
自らの過ちにより、今回も恐竜を敵に回すことになります。
ジュラシックパーク跡地が懐かしい
ジュラシック・ワールドの島は、ジュラシックパークと同じ島です。 22年経っていますが、ビジターセンター跡地がありジープや暗視ゴーグル、ラプトルの壁画が出ていきます。 この辺りもシリーズ好きには、「おぉ!」と思わせるポイントです。
様々なオマージュ
ジュラシック・ワールドが正統派続編と言われる理由に、様々なオマージュがあります。
中でも私がこだわっているなぁ~と思ったのは、パーク時代のT-Rexの個体はまだ生きており、今作も登場するというところです。ラプトルにつけられた傷がはっきり残っていたりします。
また、映画の中と現実世界の時間の流れが同じことも驚きでした。 1993年にパーク開園。2015年のワールドの事件。 私達と異なった時間軸のお話ですね。 ジュラシックパークは、家でビデオも買って何度も見てたことを思い出しました。
強い女性を演出
恐竜たちはすべて雌である という設定は、ジュラシックパークを見た人なら知っていると思います。 繁殖行為ができないようにして人が管理しないかぎり新たな生命が生まれないように制御していたのです。
今作も登場する恐竜はすべて雌です。 日本語吹き替えを見てしまうとわかりませんが、「Her」という言葉がよく出てきます。クレアもまた経営のことばかり考えていた女性から、強い女性に変わっていきます。 「へぇ、で、どのように?」ってなりますが、そこは是非本作を見て頂ければと思います。
男性陣は思わず、「えっ!?」って思うところがあるはずです。
改めて、今作を見て思ったのはいざというときって女性って強い。 と改めて実感しました。 我が家でもたぶんそうです。。。