マイナンバー法 改正案が可決。 国にどんどん管理される?
以前、このような記事を書きました。
マイナンバー法自体はもう施行させることは決まっていて、一時期CMでも流れていましたね。
私の記事ではよくわからない人に、マイナンバーおさらいです。
イラスト付きでわかりやすく記載されています。
今回このマイナンバー法が改正されるという記事をネットで見つけました。
どこが変わるのか?
・ 2018年から預金口座も管理される
「当初は金融機関の利用者の任意で、21年以降は義務化を検討する。」
ということでした。 つまり、預金口座もマイナンバーとヒモ付され、国に管理されるということになります。
いろんな記事の中ではこのように紹介しているものもあります。
政府が国民ひとりひとりの預金口座の存在や残高を把握できるようになり、極端に言えば政府が預金封鎖をしたり、預金残高に応じて課税することもできるようになる
これは一体何事でしょうか。 適切な税を支払いましょうということはわかります。 そこで個人のクレジットカードや預金口座のお金の流れも国が管理するということになるのでしょうか。
もちろん、やましいことはありませんが何か気持ち悪くないですか?
何よりも「税金いくらちゃんと払ってくださいね」 という通知をくれるならまだしも。 いきなり「脱税です!!」 とか辞めて欲しい。
まぁ、実際に事前にちゃんと連絡がくるんだとは思いますけどね。
・ 乳幼児が受けた予防接種記録の管理
これはわからないことはないです。 個人の病気関係の管理ってマイナンバーとかでしっかり管理されているとありがたいですね。
各病院のカルテとかを共有できて、どこの病院にいっても病歴とか処方されている薬がわかるようになると非常に助かると思うわけです。
実際には、診察した病院ぐらいは分かる程度でしょうが・・・
・ 個人情報保護法改正案もあり、個人特定できないようにすれば、第三者に本人同意なしで提供できる。
この提供することができる情報がどこもまでか・・・ というところが重要な感じがしますね。
特定できないとはいえ、様々な情報を提供されてもね。 しかも、その情報というものが無償なのか有償なのか?
どうせやるなら有償で提供して、国の税金として欲しいものです。
ということで、前回からから比べてより詳しい情報をマイナンバーとひもづけるということでした。
個人情報がどんどん国に厳格に管理されていくというのは、いいことばかり・・・といった感じではありませんね。
非常に重要なデータになるので、情報漏洩しましたとかならないように期待したいものです。