Kyash VISAカードでQuickpayが使えるサービス
Kyashというスマホでチャージして使える「VISAカード」システムが人気急上昇しております。 人気な理由は還元率とGoogle Payにリンクしたことが背景のようです。
私も今までは使っていなかったのですが、Google Payで使えることになり結果的に、Quick Payを使うことができることになったことで普段遣いできる幅が広がったのでサービス利用開始してみることにしました。
さっそくKyashに登録
Kyashを使うためには、PCからではなくiPhoneやAndroidのスマホのアプリから実施する必要があります。 各アプリストアで「Kyash」で検索したらすぐ出てきます。
Facebookアカウントも連携で始めることができるみたいですが、ここは無難に「メールアドレスから始める」でいきます。このあと、自分のアカウント作成するのですが、途中SMSによる承認があります。これにより個人認証を行っているみたいです。
「バーチャルカード発行」 将来的に使いたい場合に備えて「リアルカード」も発行おきます。 リアルカードとは、Kyash社が発行されるプラスチックのクレジッドカードです。
ここで発行ボタンを押すとすぐ発行できます。
ここまで簡単にできるのか・・・と思うぐらい簡単に発行することができました。実際にはここにクレジッドカード番号、有効期限、CVCが記載されています。
ウォレット画面になり、ここでチャージすることができます。 VISA/MASTER Cardを持っている場合はここで登録することができます。 クレジッドカードでチャージするのが一番おすすめです。
2%還元は凄い!
Kyashを使うにおいて多少制限はあるものの使用料金の2%還元されます。今のクレジットカード優待率はよくても1.25~1.5%です。 LINE PAYも一時期2%還元していましたがなくなってしまいました。
一部、対象除外もあるので要注意です。
- お買い物キャンセルとなった決済
※キャンセルが月またぎの場合は次月相殺いたします- カード有効性チェックでの減算
- 前払式支払手段(第三者型)の購入、チャージ
WAON/nanaco/楽天Edyなど- モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
※1回につき6,000円以上のご利用分は対象となります- Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
※1回につき6,000円以上のご利用分は対象となります- 寄付のお支払い
- 公共料金のお支払い
- 各種税金、ふるさと納税のお支払い
- 年金のお支払い
- Yahoo!公金支払い
- 金券、商品券や有価証券等の現金同等物の購入
さらにKyashのサービスを有効に使うためには、VISAやMASTERカードでチャージすることでポイント2重取りすることができます。 *Kyashというサービスが出て間もないのもあるとは思いますが、Kyashへのチャージがポイント付与対象外というカードは今の所ありません。
私の場合はメインのカードがVISAなので、メインカードでの利用分+Kyashでの利用分の合計約3.25%還元されることになります。 めちゃくちゃお得ですね。
Kyashカードの利用制限に要注意
Kyashカードには通常のクレジッドカードとは大きく異なるところがあります。それは利用制限の厳しさです。
バーチャルカードのみのお客さま
- 24時間あたりの利用限度額は3万円以下
- 1回あたりの利用限度額は3万円以下
- 1ヶ月間での利用限度額は12万円まで
リアルカード有効化済みのお客さま
- 24時間あたりの利用限度額は5万円以下
- 1回あたりの利用限度額は5万円以下
- 1ヶ月間での利用限度額は12万円まで
5年あたりの利用金額は100万円以下 *もし、100万円を超えた場合は新規にKyash VISAカードを発行することで更新可能です。
この利用制限については、Google Payも同じです。ただし、1回の上限は3万円以下となります。
KyashのリアルカードはICチップ非搭載のカードなので、VISA加盟店で使えると謳っていますが、実際は使えない店舗も数多くあります。
Kyashリアルカードが使えない例
- 毎月の継続的なお支払いや、自動更新手続き(契約)が発生する加盟店
- 一部の月額・継続契約の利用料金のお支払い
- ガソリンスタンドでのお支払い
- 高速道路通行料金でのお支払い
- 航空会社、航空券予約、購入
- ホテル(ホテル内の店舗)でのお支払い
- レンタカーのご利用料金のお支払い
- 各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金のお支払い
nanacoクレジットチャージ/楽天Edy/Vプリカ などへのチャージ- 公共料金/電話料金/衛星放送・CATV視聴料/インターネットプロバイダー利用料/WiMAXサービス利用/新聞購読料(電子版含む)/保険料/レンタルサーバ/ウオーターサーバ定額サービス/通信教育/各種月会費など
商品の一部が含まれる場合にもご利用頂けない場合がございます。その他
- 4桁の暗証番号入力が必要な加盟店(自動券売機、病院の自動精算機など)
- ICチップの読み取りが必要な加盟店
- ご利用先の利用環境や弊社の定めによりご利用いただけない場合がございます。
- オフライン加盟店
(高速道路や機内販売以外にも地方のスーパーなどでもご利用できない場合がございます)- リアルカードは海外の実店舗では使えません
※海外オンラインサイトでのご利用は可能です。
Google Pay(QuickPay)との連携も開始
10月9日よりKyashはGoogle Pay (実際は、QuickPay)との連携が開始されました。こうなったことでおサイフケータイでKyashを使うことができるようになりました。
・Google Payに登録する際に、Googleから200円の確認用の決済が行われます。登録する際に自動チャージ用のカードが設定されているか200円以上の残高が必要となります ※確認用の決済は自動的にキャンセルされます
キャンセルっていうのはKyash側に返金されるのでクレジッドカード利用者はクレジットカード会社から200円請求はされるはずです。
このGoogle Payの登録時の決済時にエラーが発生しており、200円決済が大量にされるという症状が出ています。もし、発生した場合は落ち着いてKyash側に問い合わせしてください。
QuickPayが使えるお店 は全国約24万店と言われています。 コンビニはもちろん大手スーパーなどでも使用可能です。 クレジッドカードより決済が早いというのが私の一番のお気に入りのポイントです。 サインレスだし、クレジッドカードを通す時間も必要ありません。 もうめちゃくちゃ快適です。
また、期間限定ですが食べログとコラボ もしており、お店によっては最大15%OFFで食事できるキャンペーンもしています。
Google Payでは、JCBカードで使うなら10%キャッシュバック というキャンペーンも実施しているため、すでにJCBカードお持ちの方はJCBカードでのQuick Pay利用も考慮してみてはいかがでしょう。
Google Payとの連携で一気に利用者が急増しそうなKyashです。 今後、キャッシュレス業界にどこまで影響を与えていくのか非常に楽しみです。
もし、この記事があなたの役に立ち、これからGoogle Payを初めて使おうという方であればぜひ、招待コード「JP7TSVQU」を入力してもらうと500円分のPlayクレジットが私とあなたに手に入ります。
Google Pay実際に使ってみた
さっそく、Google Pay(Quick Pay)をコンビニで数回使ってみたのですが、決裁速度が通常のQuick Payより数秒間遅いです。 これが地味にストレスに感じます。
どうもこれは仕様のようで、Kyash上に残金があればすぐ終わるようですが、通常クレジットカードと連携している状態で残金ゼロが多いと思います。これはあくまで私個人の想像上のシステムの流れですが・・・
- Quick Payでの利用を認識する
- Kyash上で残金がないことを確認する
- Kyashアプリで登録しているクレジットカードにて支払金額分チャージする
- Quick Payにて支払いが完了する。
といった感じなっているのではないでしょうか。 Kyashさん、もし可能であればQuick Pay支払い速度早くならないでしょうか。