新社会人のうちに意識したいこと3つのこと
3月末になりました。 4月から新社会人の皆様は一番緊張している時期でしょうか。
先日は、会社の先輩から目線でこのような記事を書かせていただきました。
https://gadgecopter.com/2017-03-22-134356/s
無事に総務担当者に渡すこともできたので、最初の入社日に新社会人に渡されることでしょう。
さて、今回は新社会人はどのように意識して日々過ごしたら良いかを私なりに考えてみました。業種によって異なることがあるかもしれませんのが、共通すること3つにしぼってみました。
とにかくメモをする
新社会人になって覚えることが一杯あります。 そして、教える側はマイペースで進めていきます。 本当に「え!?待って待って!!」と思えるぐらい早く感じます。
教えてもらっているその場で、自分の記憶に定着出来ている人はいないと思います。 少なからず私はそうでした。だからこそ、まずはメモする ことが大事です。 人間の記憶力なんてアテに出来ませんよ。 本当に一瞬で忘れますからね。
重要か重要じゃないかは関係ありません。 とりあえず、メモをするのです。 あとでいらないと思うものもありますが、忘れるより数倍マシです。
丁寧な文字で書こうと思ってたら間に合いませんので、自分で読めれば十分です。
メモを見直す
そして、メモを書くこと以上に重要なことはメモを見直して重要なことは別の場所に記録して定着させるのです。
これは人によって異なると思います。 デジタル世代だとEvernote、Dropboxにワードで記録。 アナログだと、ノートですね。 本当にこれは各自あうものでいいと思います。 ただひとつ大事なことは、すぐに見直すことができるものを選ぶことです。 仕事場では個人のオンラインストレージ見れないというのであれば、Evernoteとかしてしまうと意味がありません。
個人的には最初は簡単に見直せるノートがおすすめですね。
頼まれごとは試されごとと考える
実際入社してからは様々なことがあります。
本当に理不尽に思うことが多いと思います。 ゴミ捨て、シュレッダーの処理、コピー機のトナー交換などなど。 雑用が多いと思います。
そうでなくても、別に誰でもできそうなぐらい簡単なことをお願いされることもあると思います。 そういう時は必ずこう思うはず・・・
- なんで俺がこんなことしないといけないの?
- これぐらい誰でも出来ることだから、良いように使われるだけ?
この時に大事なことは「頼まれごとは試されごと」 であることを意識できるかです。
新入社員の人にいきなり重要な案件などお願いする人はいません。 簡単なことをさせてみてどれくらいの品質で出来上がってくるか? と見ているのです。
頼まれたからには何事でもそれ以上の成果を出すようにしましょう!
働くことは楽しい!! そうありたい
今回、この記事を書くきっかけになったのはこちらの記事です。 本当いいこと書いています。
働くことはだいたい40年ぐらいの付き合いになります。学生までは大体20年。その倍ぐらいです。 実際に、どのように働いていくかで自分の運命が変わるといっても過言ではありません。私はまさかこの歳にして今のような立場になるとは想像していませんでした。
- 仕事は楽なほどよくて給料はそこまでいらない
- なんでそこまで熱くなるの? 所詮、お金稼ぐためのものでしょ?
という考えを持つ人が多くなってきているみたいですが、私が思うに、その人は今働いている仕事内容が楽しくないんでしょう。
仕事を楽しめるかどうかは本人次第です。 そして、そう思えるかどうかは新入社員~3年目ぐらいが重要な時期だと考えています。
なぜか・・・
その時期に、ずば抜けてる人は、先輩から可愛がってくれ、その後の仕事に大きな影響を与えるからです。若いからこそ体力もあるし、家庭を持たない人だと多少の無茶はできる人が多いと思います。 そういう状況だからこそ、失敗しても立ち直れます。一度、騙されたと思って頑張ってみてください。
働いてみて、すぐ楽しい!! とはならないかもしれませんが、数年後、楽しめる環境に自分がいるはずです。 「あの時頑張ったからこそ、今があるんだな」 と実感するでしょう。
努力せずに自分が望む環境は得ることはできません。 だからこそ、今を楽しんでがむしゃらにがんばってみるのが最善なのかもしれません。
この記事が少しでも新社会人の皆様の刺激になれば光栄です。