One note 講習会 参加して使ってみた
今回、仕事関係の講習会に参加してきました。 いつもならA4ノートとペンを持っていくのですが、最近になってノート=One Noteをいう取り組みをしているので、果たして実践で対応できるのかどうかを確かめるために、試してみる事にしました。
そもそも、OneNoteを使いこなそうと思ったきっかけは、今年度中に国家試験の受験を控えているからです。
実践で使ってみた
今回の講習会は、仕事で参加したものになります。プライベートでの勉強会などはもっととフランクに参加できると思うので、状況も変わってくるかと思います。
まずは、主催者側からは事前に以下のように告知されました。
- 参考資料は配布される
- ノート、ペンを持参すること
- PC、タブレットは持ち込みは可能
- 写真の撮影は禁止
特に重要なのは、PC,タブレット持ち込み可能 かどうかですね。 不可と言われたらその時点でOne Note策は諦めないといけません。今後同じようなことを考えているかたは要注意です。
持っていったもの
今回の講習会は、出張先での開催となるので、極力荷物少なくしたかったので以下の荷物で挑みました。
- VAIO Z フリップタイプ
- デジタイザーペン
- ノート、ペン(念のため)
やはりバッテリー切れや何かあったための事を考えると、完全に”アナログなし” というのはまだ勇気が足りませんでした。
実際にやってみた感想
One Noteで十分ノート作成できました!! こちらが実際ノート画面です。
実際にやってみた感想は、
- 色 変更、図形など記載する際が、色ペン、定規など別でツール用意する必要がなくてよかった。
- 電池は設定で省エネモードにしたら持ちこたえた(残20%)
- 周りに同じ人がおらず浮いていた
パソコンを持ち込んでいい環境なので、タイピングしても問題ないかと考えていたのですが、他に誰も持っていなかったことからカタカタするとひんしゅくを買う可能性があったので辞めました。
One Nnotとデジタイザーペンでカキカキ書いていきました。この光景も周りからすると変な感じだったんだろうな。
ただ書いたノートをいつでもデータと言う形で持ち運べるのは非常に良いと思いました。無くすこともありませんしね。
改善したい点
- ハードコピー(実際の紙)での資料提供であったことから、直接書き込むことができなかった。
資料はハードコピーで配布されます。 その資料とOne Noteをすぐにリンクすることができないことです。 それこそ、事前にPDFで配布してくれていれば簡単にその上から書き込めるのですが、二次配布を用意にできないようにすることなどを考えれば、当然の対応かもしれません。
- 電源がないと不安である
今回は試しの環境であったため、念のためアナログノートも持っていきましたが、今回の感触からOne Noteのみで行ってみようかと思っています。 但し、ここには不安があって自分のパソコンの電池が持つかどうか… このあたりは事前に電源を使えるかなどを、会場に確認しておく必要がありそうです。 場合によっては、自分で延長ケーブル持ち込む必要すらありそうで、こうなると逆に荷物が増えてしまいそうで微妙です。
主催者によって資料を紙にするか、データにするか分かれてきている。
今回参加した講習会ですが、主催は日本の団体です。 次に参加する予定の講習会は海外企業主催なのですが、
- 事前にPDFデータを渡すので、こちらでは紙の資料を用意しない
- その代わりに「講習期間中は、iPad 貸し出して、最終PDFにデータ変換できるようにしているからね」
このあたりは好き嫌いわかれるのでしょうが、専門的な講習になると資料も膨大な数になるため、印刷する側も大変ですしそれを持ち歩く生徒側も大変だったりします。私は学生の頃受けた国家試験のときには資料だけでキングファイル10cmを2冊持ち歩いていました。 この勉強資料という名の荷物は若かった時代はいいですが、今では身体が持ちません。
今回の講習会は、A4紙で5cmぐらいの厚みの資料になったので結構な重さでした。家についてからすぐに裁断してスキャンしてデータ化してしまいました。
やはりOne Noteは良かった
初の実践でしたが非常によく使うことができました。 比較的に思う通りに自分ノートを作れましたし、何か問題になったわけではありませんでした。もっとフリーな勉強会でインターネット環境もあれば、その場でWikipediaからの情報をOne Note に貼りつけたりもできますしね。
今回、改めて感じたのは、
勉強のための紙資料は確かにいいところもあるのですが、あとで検索もできないし、必要な時に持ち運ばないと見れないというのもあります。これではいつでも見れる資料はいつまで経っても出来上がりません。なので、私は断然データ化押しですね。 講習会の主催者側も紙の印刷代かからないし、必要となれば修正データもすぐ送れるのでメリットもあると思いますよ。
さて、次は自分が教官で教える場面もあるので、その時にもOne Note使ってみたいと思います。