2014年に入籍して早くも約3年が経ちました。たった3年といえば、それまでなのですが、実際に私達二人の生活は、色んな問題がありました。 振り返ってみれば、「なんでこんなことで?」って思うこともあれば、今でも「大変だったな」と思うこともあります。
実際に生活してきて、私達夫婦がいかにして、いろんな課題に乗り越えてきたか、そして今から仲良く接していくにはどうしているのか? というところをシェアします。
この記事をサクッと
夫婦だからこそ、妥協が続く
実際に二人での共同生活になると、いろんな問題が出てきます。
- 家事の分担はどうするのか?
- 夫婦の家計負担はどうするのか?
- 仕事と家庭の両立させるには?
- 友人との付き合いはどうするのか?
などなど、ここには4項目しか書いていませんが実際に細分化してくるとものすごい数になります。 この問題に関して妥協しているか、話し合いの上に納得しているか状況が異なりますが、どういう状況であれ二人の生活は続いていきます。
[chat face=”woman2″ align=”right” border=”red” bg=”red”]誰が家をキレイにしていると思っているの?[/chat]
[chat face=”woman1″ align=”right” border=”red” bg=”red”]ゴミ出しと風呂掃除が家事をしているですって!?[/chat]
っていう女性陣の愚痴をよく聞きます。 これは完全に男性陣が「家を綺麗に保てている努力を知らない」「ゴミだしって立派な家事でしょ?」と認識してしまっていることが問題点としてあげられます。
これの何が問題なの? と思う人はこの本を読みましょう。私も発見が多かったです。
家事関係については、今を振り返れば、過去の私は問題点だらけでした。
だが、当時は問題点とも認識してなかったです。 実は今でもかなりの部分を妻に頼っているところがあり、それでも文句言わず頑張ってくれている妻には感謝しております。
相手を思いやるからこそ・・・
実は夫婦になったことにより、「今後二人でなんとかしないと!この人しかいないし!」 という感情が自分の知らない間に根付いてたりします。
そう思ってしまうと、知らない間に思いやる気持ちが強くなりすぎていて、軽く相談すればすっきりする話でも空気読んでしまって何も言わなくなったりもします。
こういう生活をしていて何も問題ないのであれば、いいのですが、だいたいは・・・
- 本当はこうして欲しいのに
- いつも頑張っているのだから認めて欲しい
- やって当たり前だと思っていない!?
という気持ちが各々に芽生えてきます。 この気持ちの原因になっているものは、知らない間にフラストレーションとして溜まっていたりしているのです。
[chat face=”2_1.png” name=”ちはや” align=”left” border=”green” bg=”green” sytle=”maru”] うまく行き過ぎているってときはなにか問題があると思おう [/chat]
私がその気持ちに気付くのは、倒れてからだった
私の場合は、妻の本当の気持ちに気付いたのは、「妻の限界を超えて精神的に疲れきってしまった後」 でした。 普段一緒にいるから、なにかあれば相談乗ってくれると勝手に解釈していたのです。
[chat face=”2_1.png” name=”ちはや” align=”left” border=”green” bg=”green” sytle=”maru”] 私の妻なら普段から思いを伝えてくれるはず [/chat]
という思い込みが失敗だったのです。
夫婦だからこそお互いに非常に気を遣っています。だからこそ、空気を読んでしまって、普段から相手の負担になってはならないと思っているものです。
妻が倒れた時の私の気持ちは「なぜ気付いてあげれなかったんだ」という状況で軽く自分でもパニックになっていました。 そして、まさか自分に責任があるとは思ってもいなかったのです。
それから色々あり結果的には、その事案があったからこそ妻との絆が深まりました。このようなことは二度とないように、二人で対策を考えることにしました。
どうやって相手の気持ちを確認するか
二人で話した結果、普段の生活をしていて、悩んだり、うまくいくことがあったりと気持ちの変化が色々出てきます。 この気持ちを、互いに相談できていないことが一番不安に感じる。という結論に至りました。 そこで、私達なりに対策を考えた結果、いまのところ上手くいっています。その例をあげておきます。
話し合いができる時間と場所を作る
日々の生活は、起きる→朝食→仕事→夕食→寝る の繰り返しです。私たちは共働きなので、休日に溜まった家事などをこなしていました。
夫婦は共に一緒の時間を過ごすのが当たり前になっています。 「なにかあったらいつでも話し合いできるでしょ」< といった気持ちがあるからか、わざわざ話し合う時間を設定しなかったりします。 結果的にいうとこれが一番のだめなことだったのです。 対策はズバリ、 話し合いができる時間と場所を設定するのです。
- 話し合いの時間の設定
いざ、話し合うということになった場合、最適な時間はいつでしょうか。 「何かイベントがあった時にすればいい」と思ってしまうと、やはり同じ失敗をしてしまいそうです。だからこそ、「定期的に開催するのが一番良い」 という結論になりました。
- 話し合いの場所の設定
場所に関しては、家でも良いかと思ったのですが、二人きりの空間になると言いたいことばかりいって喧嘩になるかもしれないという結論になったので、私たちはスタバやカフェなどの外で話すようにしました。 このメリットは他人の目があるから冷静に話し合える ということです。
話したことをまとめる
せっかく話し合ったことを記録しておかないと忘れてしまったりします。 私達の場合はTrelloに議事録をアップしたり、話し合いたいことをPick Upしていたりしています。
個人情報書きまくりなのでモザイクばかりになりますが、このように書いていっています。 Trelloのいいところはメールやワードの議事録と違い、勝手に埋もれていかないことでしょうか。 実は仕事でも使っているシステムなので使い慣れているということもあります。
話しあう機会を作っておくことが大事!
夫婦になって感じるのは、外食が減ったり、一緒に外に出かける回数が減っていきます。そうなると付き合ってた時代と比べて圧倒的に、話す機会が減っているのです。
一緒にいる時間は長くなったのに、話す機会が減るという謎の現象です。
あえて、「話しあう機会を作っておく」ことにより、お互いの最近の近況を話し合えたり、悩みを話せたりします。 そして、大体の場合は、自分が相手に話すことにより、気持ちがスッキリして楽になることが多いです。
お互いにコミュニケーションが取れなくなってくることが、互いの気持ちがわかりにくくなり、それが知らない間にフラストレーションに感じてきます。
仕事が忙しいのもわかります。 ただ仕事は定年で終わりますが、夫婦関係は一生続きます。 月に1回1時間だけでもいいので、互いを話し合える機会を作ってみては如何でしょうか。
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